« Alienware M17xR4 | トップページ | PS4 で Ear Force PX5 を使う その1 »

PlayStation® Gold Wireless Headset

ほぼオフラインプレイだったのでHeadset使う必要がなかったのですが、気が向いたので何年振りかのリハビリ更新です・・・

Gold01

 

 

PS4です。(゚∀゚)
Xbox360ユーザとしては次世代機もXboxOneで行きたかったんですが、箱Oneの大自爆とMSのJP切り捨て感がハンパなかったので早々にPS4を購入してました。
Dual Shock4も3と違い、かなり使いやすくなっていたので箱コントローラと遜色ない感じで、十字キーを考えるとむしろこっちの方がよくね?と思えます。

とは言えPS4を買ってよかったと思えるのはこれまでLast of Usくらいでしたけど。
しかし、やっとDestinyが出るのでVoiceChat環境を真面目にやろうかとしています。

PlayStation® Gold Wireless Headset

実はPS4の日本発売に合わせて2月に輸入購入してまして。結局まだ(?)日本では売られていないのですが、一応SONY純正公式ワイヤレスHeadsetです。これまでのサード製ワイヤレスと比べるとお値段もかなり安い設定で、定価$99で売られています。
#いい製品だと思うのですが、このまま日本では売られないんでしょうね・・

特徴としては非常にシンプル!
USBドングルをPS4本体に挿すだけで、あとは勝手に繋がってくれます。
PS4本体側の設定としてはヘッドフォンの音声出力を「全て」にしておく必要があります。

見た感じマイクがありませんが、ブームタイプではなくて内蔵されています。
どこに付いているのか分かりませんが、それっぽい穴が左側にあります。
操作ボタンは左側に集中されていて、右は何もないです。

装着して左手をHeadsetの左カップに当てると、親指あたりにVoiceChatのMuteボタンがあります。親指からちょい上あたりにin-Gameの音量ボタン(Up/Down)があります。その丁度対称あたりにVoiceChatの音量ボタン(Up/Down)があります。

Gold02

あとはサラウンドをON/OFFする VSSボタン と、HeadsetのOFF/PRESET1/PRESET2を選ぶスライドスイッチが付いています。

これらのボタン操作は操作音も鳴りますが、純正らしくPS4の画面側にもスライドポップアップウインドウが表示されて各状態がアイコンで表示されます。
PRESETは表示されないですが、こーゆー機能は純正で良かったと思えます。

 

音質の方ですが、VoiceChatは非常にクリア。めっちゃクリア。
スペック上ではノイズキャンセリング機能も入っているのですごい効果が出ているのだと思います。(オンオフはできない模様)
環境音の拾い具合はだいぶカットできていると思いますが、家族とか近くにいた場合周囲の声はそれなりに入ります。

ただEarForceで慣れていた自分の声のTalk Back機能がないので、自分の声がどれくらいの声量で出ているのかどうかは分かりません。
でもコレは慣れでしょうね。
他のVoiceChatでは、普通Talk Backはないと思いますので、EarForce慣れしてる人のみの違和感でしょうか。。

VoiceChat以外のin-Game音の方は、デフォルト状態(PRESET1)だと可もなく不可もなく、という感想です。ドンシャリ感はないので、良く言えば長時間使っても疲れないバランスです。
肝心のFPSなどに必要な音の方向性(前後左右)は明瞭です。
サラウンドについてはDolby, DTSなどはなく、独自(?)のVSS 7.1chというものが搭載されています。
デフォルトのPRESETでVSSを聴き比べてみると、Watch_Dogsでは空間の広がりの違いを感じます。しかしPS4から光出力(Dolby Digital)で接続したEarForce PX5と聴き比べると音の解像度に雲泥の差がありました。
ここらへんはDolbyではないということでお察しですかね。

なおPRESET2は専用アプリでカスタマイズ可能になっています。
Gold03

国内PSNでは入手できませんが、北米PSNなどからHeadset Companion AppというアプリをダウンロードすればPRESET2を設定できます。
またゲームタイトル専用のPRESETも用意されています(数少ないけど)。
自分でPRESETをエディットできたりもするんですが、低/中/高音のイコライザを3つだけスライドバーで設定できる程度なのであまり意味はないかなと思います・・
PRESET2への登録変更はPS4本体とUSBケーブルでの有線接続でデータ転送されます。

次に音以外の部分についてをば。

ワイヤレスの無線帯域は 2.4GHz帯。無線ルータで11bg使ってる場合はChannelによっては干渉するようです。公式によるとルータ側のChannelを 1,2,5,6,9,10 のいずれかにすれば回避できるらしいです。電子レンジ動くとノイズですねw

バッテリーは内蔵のみ、です。充電やバッテリー切れの場合はmicro USBのケーブルでPS4本体などに接続する形です。
バッテリーの持続時間は公称8時間ですが、まだバッテリー切れまで使用していたことがないので分かりません(すいません)。フル充電には3時間で、充電中も使用可能です。バッテリー残量もPS4側に表示されるので便利ですね。

Headsetの質感はラバータイプでマットな手触りです。
デザインは見ての通りですが、○×△□ボタンロゴがサイドにあって非常にPlaystation。表面上にケーブルが全くないです。イヤーカップ部分を頭のサイズに合わせて位置をスライドさせて伸ばせますが、コードっぽいものは見えません。

Gold04

バンド部分が左右ともに内側に折り畳めます。片付けるときは丸くコンパクトになります。(付属品で巾着袋が付いてます)
イヤーパッドは固定で交換はできない模様です。

重さは295g。軽いです。
装着感はやんわりと頭を挟み込んで、Headsetの頭のベルトで支えています。3~4時間の連続使用でも痛みを感じたりするようなことはありませんでした。

なおこのHeadset、PS3/4専用ではなく、Vita、Windows、Macと色々な環境で使えます。(VSSはPS3/4専用らしい)
Vitaとは4極3.5Φのオーディオケーブル(付属)で繋ぎます。
手持ちのWindows7 PCではUSBドングルを挿すだけでHeadsetとして認識されました。
Macは持ってないので分かりません。。

 

雑感

PS4という環境であれば、ケーブル配線も不要でお手軽にVoiceChatでサラウンド対応のワイヤレス環境ができるのは便利すぎると思います。
最初は簡単に使えすぎてビビりました。

そして純正というだけあって、VoiceChatの品質がハンパなくキレイです。
Xbox360にあるようなコントローラとの有線もいらない完全Wirelessなので、いきなりコントローラぽいーっとしても安心(?)ですし、プラグの緩みや接触不良でのノイズ、ハウリングがないのは非常に大きな強みだと思います。


しかし逆にいうと遊びというか自由度がない、です。
Headsetをオンにすると、その瞬間にPS4からの光音声出力、HDMI音声出力がなくなります。色々手を探してみているですが、このHeadsetと同時に別のデバイスへのオーディオ出力ができない模様です。
個人的にはこの完全お一人様仕様が残念です。(別の方法があるのかもしれませんが現時点ではできないのかなぁと思ってます)

あと個人的に、何でもeneloopで回してきたので、単3電池入れさせてくれーwと思います。
SONY純正なのでDual Shock4然り、当然の流れなのでしょう。。
結局いざという時用にある程度長さのあるUSBケーブルは手元に準備する必要があるのかなと思います。

コストパフォマンスは非常に高いので、PS4限定で割り切るならオススメです。

 

以上、久々の更新でしたw

ではまた!

 

9/8 追記

1台のPS4にこのGold Headsetは2個まで繋ぐことができるそーです。2つ買えば2人で使えるんでしょうね。なおPS3には1つしかダメっぽいです。

|

« Alienware M17xR4 | トップページ | PS4 で Ear Force PX5 を使う その1 »

PlayStation3」カテゴリの記事

周辺機器」カテゴリの記事

PlayStation4」カテゴリの記事

コメント

更新gura!

X360には思い入れもかなりあったのですけど、さすがにOneはいけませんね
擁護できないw

私もenelooperです

投稿: SANZON | 2014年9月27日 (土) 00時39分

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: PlayStation® Gold Wireless Headset:

« Alienware M17xR4 | トップページ | PS4 で Ear Force PX5 を使う その1 »